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『ベン・トー』(BEN-TO) は、アサウラによる日本のライトノベル。イラストは柴乃櫂人。スーパーダッシュ文庫(集英社)より、2008年2月から刊行されている。 == 概要 == 半額弁当の購入を巡って、閉店間際のスーパーマーケットで毎晩のように超人的なバトルや駆け引きが行われているという設定の現代日本を舞台として、貧乏学生であった少年がその争奪戦に巻き込まれ、自らその渦中に飛び込む物語である。宝島社発行、『このライトノベルがすごい!2009』にて新規部門6位、また『このライトノベルがすごい!2010』においては総合8位、『このライトノベルがすごい!2011』では総合5位、『このライトノベルがすごい!2012』では総合3位に入賞。 3巻発行に併せて2009年1月にスーパーダッシュ文庫公式ウェブサイトで特集サイトが立ち上げられる。発行元が集英社のため、『週刊少年ジャンプ』に登場するネタが多用されており、また一部の記述において2ちゃんねるなどのインターネット上で使われる叫び声等の表現が利用される。 プロット段階での仮タイトルは「BEN-TO」であり、それを見た担当編集者が「『ベン・ハー』みたい」と発言したことから「ベン・トー」というタイトルが決定したが、『ベン・ハー』とは一切無関係〔アサウラ公式blog『アサウラの生存観察室』2011年8月7日更新分より。〕。なお、本作の内容に関しては作者が大学時代に半額弁当で生活していた経験談をもとに書かれている〔話題のアニメ&ライトノベル『ベン・トー』原作者アサウラ「定価の弁当なんてブルジョアの食い物ですよ!」 〕。 原作イラストを担当する柴乃櫂人による漫画化作品が『ジャンプスクエア』2011年5・6月合併号より連載。さらに、『スーパーダッシュ&ゴー!』にも連載中。また、テレビアニメが2011年10月から12月にかけて放送された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベン・トー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ben-To 」があります。 スポンサード リンク
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